機能も大事だが、情緒も大事。そんな時代です。
家で過ごす時間は、平均てきな時間則で言うと8時間くらいでしょうか。
人ぞれぞれだと思いますが、そんな家も築年数がたてば劣化していきます。
不具合を修繕する。
機能を回復させる。
顕在化された問題をリフォームで解決していく。
それは、費用をできるだけ抑えて、生活のお困りごとを無くしていく従来のリフォームの在り方ですね。
今回、ブログに書き記すのは、リフォーム会社にとっては、価格競争を回避する新しいリフォームの在り方。
小さいお子さんをお持ちのご家庭には、最初からリフォームを前提とした、建築やリノベ、というご提案になります。

我が子の人生の品質に、大きく寄与するリフォーム
堅牢な建物の代表は、お骨を守るお墓など。
でも、最初からリフォームを前提とした建築物には、その堅牢さは要りません。
どういうことか。
つまり、子供の成長に合わせて、リノベできるということ。
べつに子供でなくても、お父さんには趣味や書斎など。
お母さんにも、日当たりのいい小さな、ひとりを楽しめる部屋。
ああ、そんなことうちもやってるし、それなりに提案している、というリフォーム会社や新築を
手掛ける企業さんもあると思います。
そこをもっと時流に合わせた提案や事業のコンセプトとして、深掘りしてはどうか、と思うのです。
では、その時流とは何か。
自己実現欲求を段階的に育む空間が求められてくると思います。そんな時流だと言えます。
昨今、郊外やちょっとした森林のある施設で社員教育のために行われているのが、マインドフルネス、ですね。
マインドフルネスとは、様々な外部の事象に惑わされない、理性や知性を磨いていく事。
自分内で起こってくる感情や意識に注意を払う訓練ですね。
つまり、自己意識の重要性が求められているわけです。
自分をしっかり保持する。そして、目の前の様々な事象に対応していくチカラ、物事をそのように相対比できる知力を
持つことが大切だと言っているわけです。

たとえば、こどもの前頭前野を育む空間を設計する

・住環境が前頭前野に与える影響を、小児科の先生とコラボで設計する
・乳幼児期、学童期、思春期とそれぞれのシーンで設計していく
などなど、そこに住む人々の、それぞれの時期に合わせた「可変」ができることが、これからのリフォームの役目だと思います。
そのためにも、安心安全、快適、理想の住まい、お困り事、など従来の伝え方では到底、この古くて新しいリフォームの提案は伝わらないと思います。
リフォームは、自分だけのブランド創り。
自分が主役になれる物語の空間創り。
自分が没入できる世界観創り。
その、伝えたい声を、伝わっていくようなお手伝いができます。
ご相談をお待ち申しております。