【商品の魅力がうまく伝わらない!どうしたら手に取ってくれるのか?お悩みの方へ】費用対効果がある、刺さるキャッチコピーの作り方

その言葉、キャッチする仕様になってますか?

キャッチコピーって、短い言葉で、ひとのこころをキャッチするから、キャッチコピーなんですが。
いざそういう効果がある、キャッチコピーを書くぞ!とPCやノートに向かっても、フリーズしてしまいませんか?

僕も時々、あります。それはそれは、ボーッとするしかありません。
でも、時間ばかり過ぎていくので、強制的に、頭を覚醒させます。
その方法は、商品やサービスの名前のみ、書き記します。なるべく、大きく。そして、その下に、こう書きます。

だから、それってなに?

頭の中のもう一人の自分と、会話をするようなイメージです。
その会話は、質問する人、そして、それに素直に答える人で進めていきます。
頭に浮かんだ「素直な答え」を書きまくっていきます。
なんでも、いいです。この時は。
とにかく、質問と答えを繰り返します。

すると、だんだん頭がコピーライターっぽくなってきます。
でも、ここで邪念が働き始めます。

なんだか、コピーっぽいのが浮かんできたぞ。

これは、非常に要注意な現象です。
つまり、対象物以外の要素が入り込んだり、これまでのコピーライターとしての言葉の技巧やテクニックに走りそうになります。
混じりけの無い、純度の高い、対象物にしか言えないことから、離れていきます。
くれぐれも要注意なのです。

キャッチするには、刺さらなくてはなりません

何に刺さるのか?
何が気になるのか?
顕在化した課題やめんどくさいことを解決するのか?
対象となる商品には、そもそも、どんな用途なのか? そして、これまで、どんな用途で、何を解決してきたのか?
それは、個人的なレベルから、社会的なレベルまでに、意義のあることを、どれだけ内包しているのか


刺さってもらうための、一番苦しい思考の時期ですね。

刺さるコピーは、いったん漂流するけど、じつは目の前にあったりする

どういうことか?
そもそも、その商品は何だったのか? その在り方は、今までどうであって、これから、どうあるべきか?
この「これからの在り方」を構想する際に、「どんな意義」が通底してあったのか?を見つけ出します。

つまり、ぐるぐる思考を巡らせますが、その商品の根っこは変えようがないので、その根っこが、社会の誰かの、何かに寄与するポイントを見つけます。
そのあたりに、これからの在り方の要素が含まれています。


目の前に最初からあった要素がなぜ見つけきれなかったのか?

「慣れ」が邪魔をしたと思います。
慣れると、安心したり、スムーズにコトが運んだり、良い面が多いと思います。
でも、なんでもそうなんですが、もう一方の側面もあります。

それは、こういうことです。

それって、そんなもんだよ

これが、結構邪魔です。
つまり、ひとの心理の中の「常識」ってやつです。
この「常識」を打ち破るのが、キャッチコピーなのです。

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