なるほど これは意味があるね。と思ってもらうには・・。
コピーライター島内は、考え続けます。
そこを使う人にとって、どうあれば、ふさわしい空間となりうるのか。
そこを使う人、「そのひと」とはどんな人なのか。
「そのひと」から見た社会はどう映っているのだろうか。
例え「そのひと」が小学低学年であっても、小さなプライドはありそうか。
そのひとが、すーっと心地よさを体感する空間とは、どのようなもので、それはどのようにしたら視覚化できそうか。
コピーーライター島内は、仮説を考え、これ以上は行き止まりです、まで考え続けます。
答えが用意されていなくても、限界領域まで、考え続けます。

不自然さは禁物だと思います。
お客様にとって意味が在ることを考え続けますが、その時に不自然なものは禁物だと思います。
例えば、素材の質感。
その空間に、身を委ねて初めて感じる、あの一瞬をないがしろにしない、という事です。
空間認識は、何も視覚だけではありませんね。
触覚や嗅覚、遠くに聴こえる聴覚。
本能的に感じる感覚に不自然さがあってはならない、という基本的な姿勢を貫かなくてはなりません。
木目のビニールクロス貼りでは、本来の木の香り、素材の質感から得られる、安らぎは得る事はできません。
そういった、ひとの感覚を大切にする丁寧な考えが、やがて、お客様との長期的な信頼を生むと思います。
視覚化はどうするのか。
具体的に言うと、3Dイメージパースが手段としては有効だと考えます。
概念の表現になりますので。
直接的なお客様からのご要望に対して、即答できるものもあれば、もっと深掘りして、構想して、ご提案する際には視覚化は強い説得力を与えてくれます。
ちなみに、イメージパース外注費用は¥40000くらいのようです。
数パターン用意しておくと、多様な提案もできますし、より柔軟な設計へと導いてくれると思います。
コンセプトの真ん中は「ひとの感覚」。
リビングだからと言って、家族が集まるだけではありません。
キッチンだからといって、使い勝手だけを第一義には考えません。
玄関だからと言って、収納やスペースなど物理的な要素だけを求めません。
その空間において、ひとはどう感じるのか、どう感じて貰いたいとお施主さんは、潜在的に思うのだろうか。
ニーズではなく、うっすらと思っている深い要素を洞察しなくてはなりません。
つまり、お客様の文脈を深く理解することから始まります。
コンセプトを設定する時は、ハードではなく、まず「ひと」であり「ひとの感覚」です。

つまり、ひとを学習する、ということ
設計図面に落とし込む前に、その場を使う「ひと」を徹底的に勉強する、ということです。
これは、いろいろ広く深く考える領域がありそうです。
基本的なひとの営み。
食事をする、学校や仕事に行く、お風呂に入る、そして寝る。
過ごす時間、つまり住環境がひとに及ぼす影響を知る。
小さいお子様なら、その空間が側頭葉にどう影響を及ぼすのか。
将来、クリエイティブな仕事を望むなら、最初から棚を設置して、意欲を促す設え。
割と家族の為の料理を作るのが好きなご主人には、その動作にも配慮しながら、煮る、焼く、炒めるときに、ふと眺める写真や好きな絵画。それを設置できる、なんでも置いていい棚。
さらには、ノリノリで調理できるように、天井の四隅にスピーカーを設置してみる、とか。
お客様との、ビジョナリーな対話の濃度、時間を作ることができるか。
ぜひ、限界領域まで考えるコピーライター島内にお任せください。